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今シーズンのテーマ「FIRST NATIONS」とは?

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 First Nationsは、イヌイットともメティスとも違う様々な先住民族の集まりです。現在カナダ全土で634の Fist Nationsの政府、集団があるとされており、そのおよそ半分が、オンタリオ州とブリティッシュコロンビア州に集まっています。北米の土着の人々は、何千年もの間培った文化を有し、
Volume 11: “Hellbound In Clayoquot Sound” Collection.で登場する多くのプリントに使用されているインスピレーションの大きな源となっています。

沿岸セイリッシュの民族は、カナダのブリティッシュコロンビア州および米国ワシントン州とオレゴン州に住む太平洋北西部海岸の土着の人々に、倫理的かつ言語的に関連のある種族です。沿岸セイリッシュの文化は、同じ北部近隣の文化とかなり違います。沿岸セイリッシュの人々は、男系を引き継ぎ、受け継いでいき(母系ではなく)父系の親族系統を重んじるという、沿岸部では数少ない土着文化の1つです。沿岸セイリッシュの言葉を話し、男性、女性、自然、超自然の間にみごとに絶妙なバランスを保持しています。人間と動物のスピリットの中にある守護神や、変わり続けるということ、あるいは変容していくという考え方は、様々な形で広く伝えられました。別の意識の状態を探し求め、考え方を探求する旅は、広く実践されてきました。

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セイリッシュの織りかご写真:バーク自然史文化博物館

北西沿岸部の民族のうち、ハイダの人々は優れた彫刻家、画家およびカヌーや家屋の建築家でもありました。今でも、貿易商や観光客に木やスレートを彫って作った作品を売って、かなりの金額を稼いでいます。この部族に属するということは、資産の所有に拠るところが大きいため、彼らは物々交換を行い、非常に賢い貿易商となりました。ハイダの社会は、北西部沿岸の芸術を牽引するような大胆かつ非常にスタイリッシュな芸術形態を作り続けています。時に大きな木製の彫刻(トーテムポール)の中で表現する一方、チルカット族は織物を織り、手の込んだ宝石を作り…

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1900年代のハイダ村にある装飾をほどこしたトーテムポール

ヌーチャックヌルトは、ヌトカ族とも呼ばれ、現在バンクーバーアイランドの南西の沿岸に暮らしている土着の民族の1つです。この名には、「山に沿って」という意味があります。他の北西沿岸部の先住民族がそうであるように、ヌーチャックヌルト族も丸木のカヌーや、長い釣り糸とアザラシの皮の浮きのついた銛などを使って捕鯨をします。鯨向けの銛を使える人は地位が高く、その家族は、鯨漁を成功させる魔法のような実践の秘訣を代々伝えてきました。この複雑な鯨漁の様々な特徴を持つことは、エスキモーやアレウト族と古代から繋がりがあったことを示しています。

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ヌーチャックヌルト族にちなんで名づけられたヌトカ島は、バンクーバーアイランドの北端にあるクレイオコット・サウンドに位置しています。

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